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LYRIC05記念写真展
4/4より日本橋三越前YUKI-SISにて開催予定でした、LYRIC05記念写真展は、コロナウイルス の影響を懸念し中止となりました。今回は写真家11名のグループ展で、皆さん素晴らしい作品をご用意くださっていたのに本当に残念です。またこの事態が落ち着き、機会を見つけてご紹介できたらと思います。LYRIC05号は4月よりYUKI-SISにて通販致します。
LYRICは4月4日(土)-4月18日(土)の期間、1500円(税抜) でYUKI-SISにてご購入になれます。
通販をご希望の方は info@yuki-sis.comまで、お名前、住所、お電話番号を明記の上、御連絡ください。
別途送料がかかります。
You can buy “LYRIC” at the gallery during this exhibition period. It is 1500 JPY + TAX.
If you want to buy it by mail order, please contact to info@yuki-sis.com including your name, address, and phone number. and phone number. Shipping charges are not included in that.
LYRICについて
写真家として長いキャリアを持つ清家正信氏が、個人出版社を立ち上げ、新しいタイプの写真誌「LYRIC」を創刊したのが2018年4月。この2020年4月で記念すべき05号が発刊されます。
年2回発刊されているこの写真誌は、清家氏がフェイスブックや仕事上での繋がりから目にしてきた「写真」から、「いつか、優れた写真を写真誌のようなものにまとめてみたい」、という想いでつくられました。今回05号に参加するアーティストは、今までの01から04号でご紹介してきた作家をまとめたもので、普段写真家として活動されている人だけではなく、精神科医、Bar店主、介護福祉士、詩人、彫刻家と様々な職業を持つ方々です。「写真家」という肩書きは持たずとも、各自の感性とヴィジョンを持って素晴らしい写真を撮影されています。
この世には数々の写真が存在しますが、その背景にはその写真を「撮った」理由や、その被写体の奥にどのような存在を見ているか、時の記録、写真を通して伝えたいことなど、写真の数だけ理由、作者の眼差しが存在します。
清家氏がキュレーターを務めるこの「LYRIC」は、この世に存在する素晴らしい写真を撮るアーティストたちや写真を愛する人々にとって、希望と期待を秘めた本であることは間違いありません。
今回の展覧会で、各作家のLYRIC―抒情詩―を作品から感じ取っていただけたらと思います。
石田 東 Higashi Ishida
石田 東 Higashi ISHIDA
東京生まれ。ビクターデザインセンターでアートディレクターを経て1994年よりフリーカメラマン。
エディトリアルからCDジャケット、広告写真などを撮影。映像作品も手がけるようになりドイツADC,ロンドンD&AD,ニューヨークADC受賞。 キユーピーマヨネーズTVーCMでは東京ADC受賞。
市川信也 Shinya Ichikawa
Sacred Light 2019 プリントサイズ:20x24 inch (508mmX610mm) ゼラチンシルバープリント
市川信也 Shinya ICHIKAWA
京都市に生まれ育つ。銀塩モノクロ写真にこだわり、明治時代に建てられた蔵の暗室で制作を続けている。これまで日本、フランス、韓国、中国で十数回の個展を開催、アメリカ、イギリス、ギリシャ、フランス等の写真展にも参加、その作品はフランス国立図書館等に収蔵されている。 www.shinyaichikawa.com
大久保ミケ Mike Okubo
Momo 2020 410x270mm インクジェットプリント
大久保ミケ Mike Okubo
1989年建築写真家のマネージャーに従事。
同時期、刺激を受け自らも写真撮影、暗室作業、モノクロ写真の現像、紙焼きに魅了される。
主にライブ写真を撮影していたがその後、介護福祉士に従事。
ライブ写真のほかに風景、花、ポートレートなどにも視野が広がり、仕事の傍ら日々写真している。
Shu Konishi
記憶の配置 2018 360 x 518mm 和紙にインクジェットプリント
『身をかくす里は吉野の奥ながら
花なき峰に呼子鳥啼く
玉子』
Shu KONISHI
1956年京都府生まれ。1984年東京藝術大学大学院美術研究科修了。株式会社ビアンコ入社。CM、映画等で特殊メイク、仕事に携わる。1996年独立。アトリエシュウ設立。特殊メイクの傍らファインアート活動を始める.
2014年12月アトリエを故郷の京丹後市に移転、ファインアートに専念。
澤田賢司 Kenji Sawada
집 (家) 2020 356x432 mm (半切) デジタルプリント
1965年4月15日福島県喜多方市生まれ。韓国滞在中に、韓国の古き良き風景に惹かれ写真家活動を開始。
ソウル市内のギャラリーにて写真展を行う。また、その魅力を楽しむ散歩イベントを開催し、NHK-BS1で放映される。
清家正信 Masanobu Seike
風の歌 2020 11x14 inch デジタルネガからのプラチナプリント
清家正信 Masanobu Seike
1949年山口県生まれ。東京写真大学短期大学部卒。
1976年からフリーカメラマンとしてコマーシャルを中心に活動。映画の撮影にも携わる。
ライフワークとして花、風景、そして女性のポートレート写真を撮り続けている。美しさと可憐さ、生命のダイナミズムとともに内に秘めた心をも写し取る清家の写真は、観る人の既視感を誘い、忘れていた遠い記憶や時をも引き出すようだ。
非常に細かなグレートーンをだせる古典印画技法の「プラチナプリント」を用い、一枚の写真の中に時間の深みを封じ込めた作品は、どこかしっとりした、湿度ある空気感を生み出している。 2018年より写真誌「LYRIC」をたちあげ、人選、監修。
竹内英介 Eisuke Takeuchi
GRAFFITI
竹内英介 Eisuke TAKEUCHI 写真家、ギャラリーEM西麻布オーナー。
茶子 CHAKO
私の銀座 2020
茶子 CHAKO
BAR 茶子 店主。六十歳の手習いから写真を始める。
萩原健次郎 Kenjiro Hagiwara
雨中 2020 295×192 mm デジタルプリント モノクローム
萩原健次郎 Kenjiro Hagiwara
1952年大阪生れ。詩人、大谷大学文藝塾講師。詩集「求愛」「絵桜」(中原中也賞最終候補)
の他、これまで詩集八冊、エッセイ、連句集等共著書多数。1990年代よりズミクロン50mm
レンズにこだわって撮影を続けている。
松田 敏美 Toshimi Matsuda
FAR AWAY 2015 16×20 inch (406x508 mm) デジタルプリント モノクローム
松田 敏美 Toshimi Matsuda
1983年大阪芸術大学写真学科卒業。1990年より東京、ニューヨーク、ベルリンで写真展を開催。
オリジナルプリントの販売を進める。2019年「LYRIC 03」より参加。
http://www2.gol.com/users/toshimim/
安井 進 Susumu Yasui
冬風 2019 225x225mm インクジェットプリント、FINE ART PAPER
安井 進 Susumu Yasui
1969年東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒業.
1970年~1972年 パリ、ロンドン遊学 。1973年よりフリーランスカメラマンとしてスタート、雑誌,広告等の仕事を始め,現在に至る。70年初頭のロンドン・ロックシーンを8ミリフイルムで撮影した動画を2015年に デジタル編集し「ROCK IN LONDON 70」と題した上映会と写真展を近年各地で開催。