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土ヶ端大介 個展 Boundary in Black & White

Solo Exhibition by Daisuke Tsuchigahata

 

YUKI-SIS では、1 月17 日(土)-31 日(土)土ヶ端大介個展「Boundary in Black and White」を開催いたします。


2008 年、東北芸術工科大学日本画修士課程修了。YUKI-SIS では初の個展となります。
土ヶ端大介は大学在学中より伝統的な日本画の手法と、相反する大量生産されるストッキングという素材を使っての作品制作をしてきました。
Creature シリーズでは、昆虫や鳥、魚など、生き物をモチーフに、生と死を匂わせる作品を発表してきましたが、2013 年のNew York, Rare Gallery での展覧会を機に、ランドスケープを中心に制作をはじめます。
黒ストッキングの素材は人工的な産物として、和紙と日本画の画材で作られる白の余白を自然物として捉え始め、この大量消費されるモノと伝統技法を対比させ、「いつかなくなってしまうもの」と「永遠に存在するもの」に置き換えて描きはじめたのです。
今回の展覧会のテーマである「白と黒の境界線」とは、この地球に生きる私たちを取り囲む世界を象徴するものかもしれません。
便利な世の中に驚かなくなった私たちは、原始的な自然の現象に常に驚かされます。逆に人間の手は、自然に還るまで永遠を感じさせるような長い時間をかけてしまうモノも作り出してしまいました。私たちが生きている世界の境界線は、以前より曖昧になってきているのかもしれません。
土ヶ端の描く世界をご高覧いただき、何かを感じ取って頂けたら幸いです。


 

会  期

2015年1月17日(土)~1月31日(土)
12:00~19:00

日、月休廊   Closed on Sunday, Monday

 

土ヶ端大介

土ヶ端大介

Boundary ―Building and the city― 2014

1940mm × 1303 mm (F120号)

和紙、パンティストッキング、糸、顔料、銀箔

 

河﨑広平

土ヶ端大介

Boundary- The Birth of the City

530mm × 410mm (P10号)

2014

和紙、パンティストッキング、糸、顔料、銀箔

 

 

BAR YUKI-SIS
BAR YUKI-SIS

テーマ:「Matching Theory for Art 〜アートメディア、ギャラリーの視点から考えるマッチング理論とは〜」
2014.11.17 (sat) 19:30〜

ゲスト 徳光健治(TAGBOAT 代表)、渡邊浩⾏(編集者)/ モデレーター 寺嶋由起(YUKI-SIS)


マッチング理論とは、様々な好みや希望を持つ人々同士をどのようにマッチさせ、限られた資源をどのように配分するかということを研究する理論です。アート作品が、世界に存在する未知数のアートラバーに向けて発信していく為に必要な事を、メディア、ギャラリーの立場から考えます。

 

★入場料はいりませんが、ドリンクをお求めください。ビルの施錠上、21 時までにご入場ください。

 

 

 

Artist Note
風景を見ているときに、無意識のうちに自分が把握している「いつかは無くなってしまうもの」と「永遠であるもの」。
それはその時の自分の気持ちによっても変化するものであり、その時の心境で変わる境界線。
無くなっていくものを「黒」、永遠であるものを「白」、として捉えた。
例えば、街並みを見ているときは建物は「黒」であり、その後ろにある空は「白」である。
でも、視野が変わった時には、地球が「黒」で、その周りにある無意識にも近い存在である宇宙が「白」である。
どちらかというと今回は、見たものを描くというよりは、僕の記憶として残っている感覚を中心に、それらを再構築して生まれた景色を描いた。
僕には、世の中のものすべてが「黒」と「白」で出来ているように思えて仕方がない。
「黒」と「白」は色であって色でないもの。「影」と「光」のようなものだと思う。
もし色を使うとしたら、それは現象を想像させるきっかけにしか過ぎない。