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うつろな国のたゆたう風景  湯浅克俊 個展

1978年生まれの湯浅克俊は、武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業後、渡英。2005年ロイヤルカレッジオブアート(ロンドン)修士課程終了。海外を中心に活動。すでに欧米での個展も多く経験、数々の世界的なアートフェアなどに出品。

日本を離れ、浮世絵のイメージがいまだ残る日本の木版画の世界における立ち位置を感じ、現代における木版画の意味を模索し続けている。湯浅は、自らがレンズの役割を担い、写真を感光するように版に彫り刻んでいく。拡大や加工のできない正直な版に、湯浅の視点と手作業によって版画でしかできない光を映しこんでいく。個展では万葉集をキーワードに、より抽象性を高め気配をこめた作品を発表する。

 

Exhibition Note

「うつろ」や「たゆたう」という言葉は日本最古の和歌集『万葉集』に頻繁に見ることが出来ます。

私たちの祖先はこれらの言葉に自然や心情の変化を重ねあわせていました。言葉では表現しにくい事柄を歌という形式にのせて言語化していったのです。

このように目に見えないものや形にならないものを主体的に言語化していく行為はとても重要なことだと思います。しかし、曖昧なものを言葉にすることほど難しいことはありません。大切なのは諦めずにそれが何なのか、どのように表現すればよいのか、皆それぞれの方法で問い続けることではないでしょうか。

問いを繰り返し、反復し続けることによって、その先にうつろなイメージの膜が現れてくると思っています。それは言葉のさらに先にあるものです。私はそのイメージの膜を目に見える形で表現しようとずっと試みてきました。木版画という古典的で長い時間のかかるプロセスを経て見えてくる地平の先に未来の可能性があると信じています。

 

会  期
2012年4月7日(土)~4月28日(土)
12:00-19:30   日、月、休廊
オープニング レセプション パーティ
2012年4月7日(土) 17:00~20:00
オープニング レセプション パーティ
2012年4月14日(土) 14:00~16:00

3人のゲストの方をお呼びしてトークショーを行います。
版画/写真、絵画/版画、デジタル/伝統技術、アート/デザイン、日本/海外での制作活動及び展覧会などなど、様々なテーマでゲストの方とお話を進めていく予定です。
トークショーの後は、普段スタジオで行っている作品制作の一部をギャラリーで再現し、作品がどのようなプロセスを経て産み出されているのかをご紹介します。
入場無料ですのでお気軽にお越し下さいませ。


3人のゲストのご紹介

村井旬さん…写真家。自らの作品制作及び展覧会での発表の他に、様々なアートプログラムの運営にも関わっている。 http://www.muraijun.com/

熊谷章博さん…デザイナー。デザインディレクターとしてプロダクト、空間、コンセプト、ブランディングなど幅広い意味でのデザインを手がけている。 http://alekole.jp/

六九狂ヴィヴィアン(こんどうあや)さん…木版画に始まりイラスト、音楽活動、ポエトリーリーディング、鑑定まで様々な活動を積極的に行う。 http://mitrababy.cocolog-nifty.com/blog/

 

The landscape behind words  Solo Exhibition by Katsutoshi Yuasa

Gallery YUKI-SIS is pleased to present the solo exhibition by Katsutoshi YUASA.
He had been worked based in UK for a long time,and had many solo exhibitions and famous international art fairs.This solo exhibition in Japan is in a while.
Please come to see his beautiful latest works by wood cut prints.

Exhibition Note

In the oldest anthology of Myriad Leaves, called Manyo-shu, there is a saying to the effect that utsuro and tayutau which have meaning of changeable, erratic, uncertain, transient and versatile. Our ancestry overlaid an image of nature and our emotion in love on these words. They tried to verbalize in the form of poetry for describing what defies description.

 

I think it is very important that an act for voluntarily verbalizing invisible and formless things. But it is a very difficult challenge against ambiguity. What should be important to us is constant questioning in different ways for how we express and what it means. I believe that I will be able to see membrane of the image utsurobeyond the words after a million of questions. I have tried to present the art work as observable indication of imaging membrane. I can see a possibility in our future of Art and culture in the classic process of traditional woodcut printing.

 

April 7.sat.- April 28 sat.
Tue.-Sat. 12:00-19:30 Close on Sun. Mon. National Holiday
Opening Reception Party
April 7, on Saturday,17:00-20:00
オープニング レセプション パーティ
April 14, on Saturday,14:00-16:00