YUKI-SIS では、5月12日(土)－5月24日(土)ポーランド作家、Monika Chlebek 個展を開催いたします。

モニカの作品の主題は変容の可能性のある風景－不穏な、潜伏性のある光景にあります。謎めいたシチュエーション、偶発的な類似点、人が説明することのできない出来事。モニカの作品はリアリズム表現の域にありますが、現実のそれ自体を描くことを意図しているわけではありません。なじみのあるものをイメージにつかっているとしても、それは現実の領域に近づく手段でしかありません。夢の中で起こうる出来事のようにそっと、さりげなく、見る人の忘れてしまったかもしれない記憶、一瞬頭をよぎるようなイメージへと誘ってくれます。
ポーランド、クラコフで活動しているMonika Chlebek の日本での初個展となります。ぜひご高覧いただきたくご案内申し上げます。

The exhibition is about the subjective memory, imaginary or events which could have happened.
Lot of stories which are inspired by everyday reality, dreams, imagination create the space of worrisome
emotional tension. The images make uncertainty, because we can not combine it into a logical whole.
I draw the attention to the less evident and conclusive side of things.
The exhibition is about the many possibilities of perception the reality.