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LYRIC 創刊記念展
萩原健次郎 (詩人)、Shu Konishi (彫刻家)、鶴田真由 (女優)、清家正信 (写真家)
YUKI-SIS では、3月31日(土)-4月14日(土)、写真誌「LYRIC」創刊記念展を開催いたします。
LYRICは会期中、1500円(税抜) でYUKI-SISにてご購入になれます。
通販をご希望の方はinfo@yuki-sis.comまで、お名前、住所、お電話番号を明記の上、御連絡ください。
別途送料がかかります。
You can buy “LYRIC” at the gallery during this exhibition period. It is 1500 JPY + TAX.
If you want to buy it by mail order, please contact to info@yuki-sis,com including your name, address,
and phone number. Shipping charges are not included in that.
LYRICについて
2018年4月、写真家として長いキャリアを持つ清家正信氏が、個人出版社を立ち上げ、今回新しいタイプの写真誌「LYRIC」を創刊します。
今後、年2回発行予定のこの本は、清家氏がフェイスブックや仕事上での繋がりから目にしてきた「写真」から、「いつか、優れた写真を写真誌のようなものにまとめてみたい」、という想いでつくられました。今回参加するアーティストは、普段写真家として活動されているわけではなく、女優、詩人、彫刻家と様々な表現媒体を持つ方々ですが、「写真家」という肩書きは持たずとも、各自の感性とヴィジョンを持って素晴らしい写真を撮影されています。
この世には数々の写真が存在しますが、その背景にはその写真を「撮った」理由や、その被写体の奥にどのような存在を見ているか、時の記録、写真を通して伝えたいことなど、写真の数だけ理由、作者の眼差しが存在します。
清家氏がキュレーターを務める「LYRIC」は、この世に存在する素晴らしい写真を撮るアーティストたちや写真を愛する人々にとって、希望と期待を秘めた本になることは間違いありません。
今回の展覧会で、各作家のLYRIC―抒情詩―を作品から感じ取っていただけたらと思います。
清家正信 Masanobu Seike
清家正信 Masanobu Seike
霧のラシーヌ賛歌
2017年8月青森
清家正信 Masanobu Seike
霧のラシーヌ賛歌
2017年8月青森
もともと写真雑誌のようなものをやってみたいなぁというのがあって、相談するとそばに協力してくれる 仲間が乗ってくれて実現できました。
年二回はやっていこうと思っています。
その時々の素敵な写真仲間と作れればと思っています。ぜひお声かけさせてください。
今回はその創刊号の展示会になります。ぜひご高覧のほどよろしくお願い致します。
清家正信
萩原健次郎 Kenjiro Hagiwara
萩原健次郎 Kenjiro Hagiwara
空の眼
192mm × 295mm
2018
萩原健次郎 Kenjiro Hagiwara
池の翁
295mm × 192mm
2018
「不明の里」と名付けているが、すべて京都修学院の自宅周辺。25年程通って撮り続けている。
石の窪みがわが眼になり、池面を撮った写真を横転したら能の翁が現れた。訪れ、歩き、撮るたびに錯視と
齟齬の間に溶けて落ちて、不明になっていく。
萩原健次郎
鶴田真由 Mayu Tsuruta
鶴田真由 Mayu Tsuruta
KATARIBE MEGURO/TOKYO
210mm × 297mm
2016
鶴田真由 Mayu Tsuruta
KATARIBE OIRASE/AOMORI
210mm × 297mm
2016
旅をしながら自然の中にいると、ふと語りかけられているように思うことがあります。
その相手は植物だったり、石だったり、水や光だったりと様々です。
私はその「KATARIBE」たちの声に耳を傾け、伝えたいのだと思いました。
今回は、その「KATARIBE」たちの中でも水に焦点をあてて旅路をイメージしてみました。
まだまだ語りつくせないことだらけですが、
今後も旅を続けながら、その「声」に耳を傾けていきたいと思います。
鶴田真由
Shu Konishi
Shu Konishi
寡黙の構図
170mm × 127mm
2018
Shu Konishi
寡黙の構図
2018
寡黙の構図
京都府北部の日本海に突き出た丹後半島は、昔から「弁当忘れても傘忘れるな」と云われる所である。
私も含めここに生活する人の姿、
内面を、風景の中から見出しリアルに表現できたらと考える。
Shu Konishi