News
#
 
current
2016
2015
2014
2013
2012
 
key mark

Gallery リトルハイ 1st Anniversary exhibition

⼩林和史 『ANT-WORK』
⼀枚の紙から切り出される寓話

#


 

東京・中野ブロードウェイ4F Galleryリトルハイの展覧会をYUKI-SISの企画・制作で開催させていただくことになりました。


造形作家、舞台美術演出、コンテンポラリーダンス、舞台、映画等のコスチュームデザイン、映画監督など、幅広い分野で世界的に活動している小林和史。
3 歳の時より独学で"一枚の紙とハサミ"により昆虫の居る宇宙を創作。少年時代に没頭した、昆虫と自分、昆虫のいる宇宙は、その後の創作活動に大きく影響する、独自の自然観を彼に植え付けたという。

 

今回の展覧会タイトルは「ANT-WORK」

 

蟻の生態系を、人間界に置き換え、寓話化してみる。
「イソップ物語やグリム童話は、擬人化した多くの動物や昆虫が登場人物に出てきて、人間界の教訓を語る寓話です。同じように、僕は子供の頃からずっと昆虫の中に、自分の姿や人間を見出し救われてきたのです。」


小林の作品において蟻は、常に変化していく自然界や人間界のプロセスの象徴として繰り返し登場する。
異物が加わることで、今までのスタイルや社会が破壊され、またあらたなスタイルが生まれる。生命の循環や新しい未来へと、それ自身が持つ摂理や「性」を持ちつつ変容していく姿。


「今、自然界に生き残り、存在するものにはすべて、意味がある。」
古代から続く環境、変化していく社会に応じて、それぞれが役割を演じ、自分たちの生をまっとうする。小林の作品で語られる彼らの人生は、大真面目でもあり、また同時にユニークさも持ち合わせている。蟻という登場人物を用いながら、常に破壊者であり、創造者でもあり、次世代へ続く媒介者としての役割を匂わせる。


彼の作品に見る俯瞰された世界には、人間界の愚かさや不条理さでさえも、容認された人生の一部分に見える。
それはまるで、劇場で演じられるシニカルな演劇の1シーンのようでもあり、蟻塚の内部を俯瞰した様子にも思える。私たちはそこから決して終わることのない寓話を感じることだろう。

 

 

Gallery リトルハイ 1st Anniversary exhibition
⼩林和史『 ANT-WORK』
⼀枚の紙から切り出される寓話

2015.7.10 (金)~21(火) 水曜休廊
12:00~19:00 (最終日は17:00まで)

 

Galleryリトルハイ
東京都中野区中野5-52-15
中野ブロードウェイ 4F
Tel 050-3597-7222
info@little-high.com
http://www.little-high.com/

 

 

プレスリリースはコチラ

 

企画・制作 YUKI-SIS